ゲーム「火星物語」発売から20年と1年。​
 

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一話ごとしかセーブができない為、必然的に長くなるプレイ時間。

すごろく移動で、小さな数字しか出ない時のため息。

家族で楽しめるRPGと謳いながらも、あふれる下ネタ。

当時でも荒いポリゴン、ぽこぽこサウンド。

布団の中にラジオを持ち込んで、眠い目をこすりながら必死に聞いたラジオ。

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そんなところが、大好きでした。

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​あの頃とは時代も大きく変わり、プレイ当時は想像もしていなかった、新年号への改元。

平成の終わり、新しい風が吹いたような、そんな気がしました。

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あまりに突然立ち上がった企画ですが、素晴らしい参加者の皆様と、

20年前と同じ、楽しむ心だけを載せたアンソロジーをお届けします。

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これは、人々が忘れてしまった記憶の物語。